ピアノの彼の過去

ハウディ!初めまして、よまと申します。

主催者のユーキャンさん、この度はとても素敵な企画を運営して下さりありがとうございます!!

みなさんの記事、毎日楽しく読ませていただいています!愛溢れる面白い記事ばかりでめちゃくちゃ幸せです!!

今日は私の一番好きなクマ、ゴーマーの過去についてあれこれ書きたいと思います。

※記事内には一部私の妄想が含まれます。イメージを壊す場合がありますのでご注意ください!

 

■ゴーマーってどんなクマ?

喋らず歌わず黙々とピアノを弾く、背が高く穏やかそうなクマがゴーマーです。

ロビーに飾ってあるポートレートでも、高い身長を利用して

木に引っかかったバトミントンの羽取りや、ツリーの飾りつけを手伝ってあげたりしていて、

紳士的で優しい!という印象を持っている方が多いのではないでしょうか?

しかし、彼にはある驚くべき悲しい過去があるんです!

ご存じの方も多いかもしれませんが、昔wdwにて販売されていたカンベアのレコードには、各クマの紹介文と挿絵のついたブックレットが付いています。

そちらから引用させていただきますね。(和訳が間違っていたら大変申し訳ありません。

もし間違いなどありましたらご指摘いただけると幸いです)

 

■シリアスすぎる彼の過去

【ゴーマーのピアノのルーツはカントリーやウエスタンミュージックではなく、クラシックでした。

彼は幼い頃よりピアノを始め、朝から晩まで練習していました。

そしてついに、音楽をより学ぶためにNYへ渡りました。

彼の家族や隣人は、無事に音楽の道へ進めたことに安心しました。

NYにて彼はエクトル・ベルリオーズの曲を練習し、彼のお気に入りの曲は「Night on Bear Mountain」でした。

しかし、ゴーマーは影で「ジュリアード音楽院の調子乗り屋」と呼ばれていたのです。

それを耳にしてしまった彼は、NYでのステージを辞め、丘にある家へと帰ってしまいました。

彼はキーがC以外の演奏もできるので、他のバンドメンバーからとても評価されています。】

 

■あんな優しい彼なのに過去つら…(T . T)

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のんびり屋さんに見えて実は根っからのエリートで、スパルタ教育を受けていたんですね。

おそらくジュリアードに通っていたんですかね!?だとしたら超すごい。

ロビーに気取った顔でピアノを弾いているゴーマーのポートレートがありますが、あれはNY時代のものなのかなーとか勝手に思ってます。

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これじゃ!

そりゃ、演奏はうまい上にルックスもカッコよく性格も優しいときたら、嫉妬して陰口を叩く輩が出てきますよね…。 

あんな素敵なクマを傷つけるだなんて許せん!!!!!!!

幼い頃から夢だった「音楽のショービジネス」から離れざるを得なかったほどに傷つけられたやさしい彼の心。

彼の気持ちを想像すると、いちファンとしては本当に苦しくなります。

ていうかこんなエグいエピソードあるとかやばくない!?

正直こんなエグい過去があるだなんて夢にも思わなくて、レコードが届いてゴーマーの文を初めて読んだ時は

ほんとにびっくりしたし泣きそうになってしまいました…。

しかし、こんなにも音楽で傷心してしまった彼がどうしてベアバンドに入ったんでしょうか…?

ここからは私の妄想・捏造になります!!

妄想が苦手な方はお気をつけください!!

 

■~熊里離れた山の中~

♬ポロンポロン…

ゴ「ここでなら、誰にも悪口を言われずにピアノが弾ける…。

彼らは悪くない、だってショービジネスの世界は戦いなんだ。

誰かを引きずり下ろさないと自分の立つステージなんてない。

楽しく弾いてるだけじゃダメ。弱気な僕には無理だったんだ…」

♬ポロンポロン…

…トントン!

ゴ「?…はい」

ガチャッ

ヘ「ハウディ!初めまして、僕はヘンリー。

カントリーベアバンドっていうバンドのリーダーさ。

今僕らはツアーのために、移動中のところなんだ。

だからそこの森でキャンプしてたんだけど、ピアノの音が聞こえたもんで思わずノックしちゃった。」

ゴ「…あ…どうも…(どうしよう、また何か言われたら…。)」

ヘ「君のピアノは、本当に優しい音色だね。

…ソロでやってるの?君さえよかったら、うちのバンドにこないかい?」

ゴ「…!」

そしてゴーマーは、恐る恐るシアターへ行きます。

家ではのびのびと弾けたピアノも、ステージの上では手が震えてうまく弾けません。

ゴ(ピアノを弾けば、また何か悪く言われる…)

しかし、震えるゴーマーを笑ったりバカにしたりするクマなんて、そこには誰もいませんでした。

その代わりに、優しく見守ってくれて励ましてくれて、家族のように触れ合ってくれる仲間たちがいました。

そこにはまさに、ゴーマーが幼い頃から夢見ていた、楽しいショービジネスの世界があったのです。

暖かい仲間とカントリーの優しい音色に包まれ、ゴーマーは音楽の楽しさを再び思い出しつつありました…。 

〜˚✧₊⁎Happy End⁎⁺˳✧༚〜

 

■妄想あれこれすみません

…こんな感じじゃないかな、と私は思っています!ポエミーでお恥ずかしい///

または上とほぼ同じ設定で、【一人さみしく演奏していたら家の外からキャンプ中のベアバンドの演奏が聞こえてきて、

思わず外へでて演奏を聴きに行き、そこで出会う】なんてシチュエーションも良いかも…。

 

または、【音楽自体がトラウマになってしまいしばらくはピアノから離れていたけど

ひょんなことからベアバンドのコンサートを見に行く機会ができて、

あまりに楽しそうな姿に、思わずヘンリーの楽屋の扉を叩き、入らせて欲しいと頼みこみに行く】なんてのもいいですね…。(にっこり)

 

あとは、ちょっと辛いですが【ベアバンドと出会うまでの長い間、音楽の楽しさを忘れてしまっていた冷たいエリートゴーマー】なんて世界線もあるかもしれませんね…

幼い頃から練習漬けの日々だったなら、色々とコンクールにも出ていたでしょう。

いつしかゴーマーの頭には音楽=順位付けするもの、という固定概念がこびりついてしまっていて。

でも、ベアバンドの順位なんてつけられるわけない何でもアリな演奏を聴いて、初めてピアノを触った時の純粋な楽しさを思い出した…なんて…

そんなのも素敵ですねぇ…!(ニタァ)

 

ゴーマーに限らず、皆さんはベアバンドのクマたちにどんな過去があったと思いますか?

ぜひ皆さんの妄想も聞いてみたいです!!

 

■イマジネーション!ハハッ!

バンドに入った経緯を勝手に妄想、ディズニーらしく言えば「イマジネーションを働かせ」てみると、

彼が今楽しそうに演奏出来ている姿に思わず涙しちゃいます…。

ベアバンドのみんなに出会えて本当によかったね、ゴーマー!

優しくてあたたかいカンベアが大好き!

バックグラウンドストーリーがそこまで多くないからこそ、私たちが自由に妄想できるのもカンベアの魅力かなーなんて思ってます!

ベアバンドとゴーマーにこれからも幸あれ!!!!

ここまで読んで下さりありがとうございました!

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